人の五感に訴え 心に響く布アートを
京都で培われた感性と伝統の染織技術を活かし、自然素材独特の手触りや美しい風合いが魅力の
布を小川光章が厳選してデザイン・染色します。工房の廻りにはのどかな風景が広がり、鳥のさえずりや
豊かな四季の移ろいが感じられクリエイティブの源となり人の手から生まれ出るデザイン・カタチ、
そして人の五感に訴え心に響くものづくり、究極には「点」ひとつのみでも表現できる境地を目指します。
表現の豊かさや奥ゆきから 創り手の想いが溢れ出る
京都の地で伝統工芸「京友禅」を学んでから40年余り、着物からインテリアにファッション、
絹から麻そして帆布とジャンルや素材は変わっても高感度な布アートを手掛けています。さまざまな
染色技法を使い分け、刷毛を巧みに使う引き染めに摺り、染液に布を浸けこむ浸染め、筆による
手描きなどの技法を組み合せ、天然染料や人工染料に顔料、仕上げに金・銀泥を添え一点一点 「手描き染め」。
匠の技・想いを映し出します。
京都の地が クリエイターの感性を磨き続ける
四季折々の美しさをモチーフにした表現、日本古来の文様や意匠を現代的にデフォルメした表現、
繊細なタッチを駆使した表現や大胆な墨絵を思わせるような表現と、どれも物語や創り手の想いを
閉じ込めた小川光章の染色の世界。心地良い緊張感を漂わせ、シンプルさの中にも気品が隠れるモダンな
「布アート」現代の暮らしに彩りを添えます。
京都の工房から “あなた” にお届けします
「布アート」が創作されているのは京都、東山三十六峰の南端、稲荷山の丘陵地に位置しています。
工房の廻りには天皇御陵やお寺、竹林、畑が広がり春には子連れのキジが現れ、初夏の日の出頃には
若い鶯の初々しい歌声、大晦日には除夜の鐘の音が身近に聞こえ、日々季節の移ろいが感じられ
クリエィティブの源になっています。そして、いにしえから脈々と続いてきた京都の伝統産業に携わる
「匠たちによるものづくり」の世界観を継承しています。自然から得る資源に感謝し、 長く使えるよう
真心を込めてひとつひとつ丹念に創り上げ、そして未来に向け持続可能な社会「SDGs(エスディージーズ)」
「環境に配慮された安心・安全な作品」のご提供に取り組んでいます。